豊橋駅前大通地区では、2008年に「豊橋駅前大通地区まちなみデザイン会議(駅デザ会議)」を設立し、地区に関係する、市民、企業、団体、大学、行政が同じテーブルについて、課題や将来像を話し合い、2011年に『豊橋駅前大通南地区まちづくりビジョン』を策定しました。
それから10年以上が経過し、地区のにぎわいを牽引してきた名豊ビルが半世紀の歴史に幕を降ろし、「豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合」の発足を契機に、地区の様々な関係者の思いを集約し、その実現の仕組みを作っていくため、2018年9月に「豊橋まちなか会議(TMC)」を設立しました。
TMCはまちじゅうステージプロジェクトやおしかけラジオ体操、まちなか530など、「ひと」と「まち」をつなぐさまざまな活動を行ってきました。この活動を持続的に発展させるため、2011年のビジョンの見直しを行いました。駅前大通地区で培われた様々な取り組みを承継し、現在。未来の社会経済状況を踏まえ、まちなか居住の観点を加えることで、2050年の地区のビジョンを描きました。
このビジョンが地区の関係者だけでなく、豊橋や東三河地区の様々な人や組織の対話を促し、ともにあるべき未来像を考えるきかっけになることを望んでいます。
このビジョンはあくまでver.1。今後さらに多くの方の思いをとりこみつつ、意見交換のなかでアクションプランや各種施策の実働への足掛かりを作りつつ、ver.2以降へ更新を続けていけたらと思っています。
これから定期的にビジョンを見直す反省会も開催していく予定です。また下記のフォームから、みなさんのご意見を常に募集しております。一緒にこの場所の将来像を描くもどしどしお寄せください。